【判明】太陽光発電事業を開業しても失業保険はもらえるか?【実体験】

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失業した場合にもらえる失業保険ですが、雇用保険に加入していれば必ずもらえるというものではありません。

ここでは、太陽光発電事業を開業した場合の失業保険の取り扱いについて、実体験をもとにご紹介します。

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失業保険は、失業した人が安定した生活を送りながら、一日でも早く再就職するための支援として給付されるものです。再就職するまでの間の支援なので、仕事が決まれば失業手当は停止になります。

しかし、あくまでも定職についた場合であって、アルバイト等の限られた労働は認められています。具体的には、勤務時間が1日4時間以上週20時間未満であれば、失業保険を受けることができます。

また、個人事業主として開業した場合は失業保険は停止になります。(再就職手当をもらえる可能性はある)

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会社員が会社を退職して個人事業主になった場合は、通常は失業保険がもらえません。

太陽光発電設備を取得して開業届けを出した場合も個人事業主ということになりますが、この場合は失業保険はどうなるのでしょうか?

実際に、ハローワークに電話で問い合わせた内容が以下の通りになります。

【自分】太陽光発電設備取得に伴う売電収入は、就職又は就労に該当しますか?
税務署に開業届けを提出すれば、就職又は就労に該当しますか? 

【ハローワーク】投資目的なので就労には当たらないと思いますが、一応確認しておきますね。確認して折り返しお電話致します。

        ~ 後日 ~

【ハローワーク】確認いたしましたが、太陽光発電は投資目的なので就労には当たりません。しかし設備の管理作業等により就職活動の妨げになるようであれば、その限りではありません。

【自分】開業届を出せば就職又は就労に該当しますか?

【ハローワーク】開業届を出すかどうかは、本件には影響しません。

結論は、太陽光発電設備を取得して開業届けを出しても、失業保険には影響しないということですね。

開業届けを出しても失業保険には影響しないというのは少し意外でしたが、要するに不労所得は失業保険に影響しないということのようです。

ただし、不労所得にもピンからキリまでありますので安易に判断せず、ハローワークに確認した方が良いでしょう。

失業保険受給中によくある収入としてポイ活の収入がありますが、これについてもハローワークから確認してみましたので、以下の記事から参考にしてみてください。

  • 太陽光発電の売電収入があっても失業保険はもらえる
  • 太陽光発電事業の開業届けを出しても失業保険には影響しない

今回のケースでは、太陽光発電の売電収入が失業保険に影響するか、実際にハローワークに問い合わせた内容をご紹介しました。

失業保険についてはケースバイケースで判断している場合が多く、今回のケースでは失業保険には影響しませんでしたが、他のケースや時期、担当者によっても判断が分かれる可能性があるので注意が必要です。

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