【太陽光発電】地元の業者でなくても大丈夫か?【面識なし】

業者

太陽光発電の施工業者は全国各地に存在しますが、全く面識のない業者に施工を依頼することに危険はないのでしょうか?

今回は、太陽光発電設備を取得する場合に、地元の業者でなくても良いのか考えてみます。

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地元の業者のメリット

太陽光発電設備を取得する際に、地元の業者を選ぶメリットは以下のようなものがあります。

  • 実在する会社かどうか確実に分かる
  • 実際に担当者と会って話ができる

実在する会社かどうか確実に分かる
地元の業者であれば、会社の所在地を現地に行って実際に確かめることができるので、実在している会社かどうかを確かめることは比較的容易です。

実際に担当者と会って話ができる
発電所の取得に関して、担当者と実際に会って打ち合わせができることは大きなメリットです。メール等でも打ち合わせをすることは可能なのですが、細部の提案や確認が意外と難しい場合が多くなります。

地元の業者でなくても大丈夫か?

地元の業者の方が安全であることは、間違いないとは思います。

地元の業者以外に依頼する場合、最も気を付けなければいけないのは詐欺に引っかかることです。

万が一、太陽光発電の案件で詐欺に引っかかってしまうと、数千万円を一度に失ってしまう可能性があるので、それだけは避けなければいけません。

しかし、地元の業者に限定してしまうと選択肢が限られてしまい、そもそも地元に優良な業者が存在しない場合もありえます。

地元以外の業者でも、優良企業であれば積極的に利用したいところですが、依頼する場合は十分に注意する必要があるでしょう。

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地元以外の業者に依頼する場合の注意点

地元以外の業者に、太陽光発電所の施工を依頼する場合は、下記のような点に注意しましょう。

  • 実在する会社かどうかを確認する
  • 案件を業者まかせにしない
  • 担当者との交渉等を記録しておく
  • 施工や名義変更等の完了後に代金を支払う
実在する会社かどうかを確認する

絶対にやらなければいけないのは、実際に会社が存在するかどうかです。

できれば、実際に会社所在地に行って確認するのが良いです。

それ以外の方法として、会社のWEBサイト等をネットで確認したり、現地の市町村に問い合わせするといった方法もあります。

案件を業者まかせにしない

案件を業者まかせにしてしまうと、誰が担当していて、責任者は誰なのかが不明瞭になり、希望に沿った案件ではなくなる可能性があります。

また、地域によってパネルの角度等の最適な条件が違ってくるのにも関わらず、地域性を考慮せずに進められてしまう可能性もあります。

担当者との交渉等を記録しておく

担当者との交渉記録を、メモ等で残しておくのは非常に有効です。

太陽光発電の業者は担当者の能力差が大きく、いい加減な担当者も多いです。不要のトラブルを防ぐためにも、交渉記録を残しておくのが良いでしょう。

施工や名義変更等の完了後に代金を支払う

購入代金を最後に支払うのは、非常に大事なことになります。

先に購入代金を支払った場合、その後に業者が倒産や音信不通になってしまうと、購入代金を取り戻せなくなります。

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まとめ

FIT単価の低下・円安・物価高等、太陽光発電の提案自体が難しくなってきており、提案できる業者が限られてきていますので、発電所を取得したい場合は地元以外にも選択肢を持つ必要も出てくるでしょう。

しかし、当然悪質な業者もいるわけなので、注意点をしっかり守って進めるようにしたいものです。

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