太陽光発電パネルの汚れは、放置しておくと発電量に影響します。
今回は、雪国での太陽光パネルの清掃について考えてみます。
太陽光パネルが汚れるとどうなるか?
太陽光パネルは下の画像のように、ほこりや鳥の糞等で汚れていきます。
このような汚れは、少なからず発電量に悪影響を及ぼします。
パネルを清掃すると発電量が一定量回復することからも、パネルの汚れが発電量に影響していたことが分かります。
【朗報】パネルの汚れは雪で落ちる!
パネルの汚れは、雨でもそれなりに落ちます。
しかし、雨も最初の内は汚れを落としてくれるのですが、すべての汚れを落としてくれるわけではないので、汚れはどんどん蓄積されていくのです。
車の汚れが雨だけでは落ちないのと同じですね。
そこで、雨よりも汚れを落としてくれるのが雪です。
パネルの上に雪が積もった後、雪が落雪するときにパネルの汚れを落としてくれるのです。
【結論】雪国はパネルの清掃しない方が良い!
結論をいうと、雪国では雪がパネルを綺麗にしてくれるので、それ以外に特別な清掃はしなくていいです。
逆に、清掃しないほうが良いと思います。
なぜなら、パネル清掃には以下のようなデメリットもあるからです。
- 重労働
- 危険
- パネルを傷つける恐れがある
重労働
パネルの清掃は大変な重労働です。業者に頼むこともできますが、コストがかかります。
危険
パネルの清掃には危険が伴います。高い部分を清掃しようとすると、はしご等を使用しなければならず、危険な作業になります。
パネルを傷つける恐れがある
清掃時に誤ってパネルを傷つけてしまう恐れがあります。いくら注意しても傷はつけてしまうものなので、清掃をしなければ傷もつかないです。
清掃時に誤ってパネルを傷つけてしまう恐れがあります。いくら注意しても傷はつけてしまうものなので、清掃をしなければ傷もつかないです。
まとめ
雪国は太陽光発電に不利な面もあるのですが、清掃しなくてもいいという嬉しい部分もあることがお分かり頂けたと思います。
ただし、清掃はしなくてもいいのですが、雪下ろし等の対策はしなければいけないので注意しましょう。
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